支障木を剪定しました | 満栄工業株式会社

先日、岡山本社の敷地内の支障木を社員が剪定しました。

ある倉庫の裏に木が生えているのですが、枝が成長して倉庫の屋根に触れるようになり、最近では『のしかかる』状態にまでなっていました。

こんな感じだったのですが、強風時に枝が揺れ、屋根（スレート）の一部を壊したようです。

そこで、森林での『剪定』の経験が豊富な社員に腕を振るってもらうことになりました。

これは剪定経験が豊富な社員が問題の木に登り、現状を確認しつつプランを練っている様子です。

なぜかヘルメットに麦わら帽子のつばを付けていますが、剪定経験からのノウハウなのでしょう！

問題の大枝にアクセスしやすいように、まずは邪魔な小枝をチェーンソーで切り落としていました。

ここから先が問題で、大枝の根本をいきなり切断すると、全重量がのしかかって屋根を壊してしまうかもしれませんし、クレーン車なども無いので屋根上から撤去するのが大変です。

そこで、切断前に『ハンドウインチ』を介して問題の枝と他の木の間にワイヤーロープを張り、切断後に屋根に載らない方向に倒す工夫をしつつ切断していました（工夫に感心しすぎて写真を撮り忘れました…）。

ジャジャーン！問題の大枝が見事に取り払われました！

枝に屋根が壊された状態でしたが、なんとか雨漏り寸前で食い止められたようで良かったです。