各種活動報告Various activities report
2021/07/01 防火勉強会を実施しました
先日、消防団員の社員が講師となり社内で『防火勉強会』を実施しました。
弊社の本社工場は周囲を山に囲まれた立地で、早い話が『田舎』に在ります。最寄りの消防署でも10km程度の距離があるため、『火災』が発生したら、場合によっては消防車到着まで時間を稼がねばなりません。
そこで、地元で『消防団』に所属している社員に講師になってもらい、他の従業員を集めて『防火勉強会』を実施しました。
勉強会はTV会議システムを使用して会場を分散し(新型コロナウイルス対策)、以下を実施しました。
・ビデオ視聴により、会社で火災が発生した場合の『一連の動作の学習』
・工場内を一周し、防火・消火設備の『設置場所の再確認』
・消防ポンプを稼働させ『放水訓練』
これは会場のひとつで、ビデオを視聴して火災発生時の一連の動き方について学んでいる様子です。
内容が内容だけに、皆真剣に見入っていました。
これは工場の敷地内外を周って『消火栓』や『消火器』の場所を確認している様子です。
改めてみると消火器がたくさん設置されており、イザ!という時にも安心です。
これは避難時を模した形で集合してもらい、勉強会への出席者数を確認している様子です。
この後の『放水訓練』の流れについても説明されました。
これは社内にある『小型消防ポンプ車』を格納庫から出して放水訓練の準備をしている様子です。
これはポンプの動かし方を消防団員の社員が教えている様子です。
教わる方は皆、エンジンの爆音にちょっとビビっていました(笑)
いよいよ放水です。裏山に向かって放水しました。
小型のポンプ車でも、なかなかの水圧なのでしっかり踏ん張ってホースを構えています。
交代でポンプの操作を体験しましたが、爆音をモノともせずに女性も挑んでいました。頼もしい!
これは、放水訓練の後にホースを干している様子です。『天井クレーン』が役立ちました(笑)
勉強会は大変有意義でした。今後も定期的に実施して、イザという時に備えたいと思います!