満栄工業株式会社 ~水と空気とこどものために~

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2020/11/30 塗装DIYしてます

弊社の本社工場では、工場内の色々な場所の塗装を自分達で行っています。


一般的に『工場』というと、安全性や生産性の向上のために、色々な所が『塗装』されています。

弊社では『活性炭』を製造していますので、折角の塗装も、原料や製品から発生する粉塵で黒く汚れてしまい、塗装の効果が薄れてしまいます。

その都度、専門の業者さんに塗り直しを依頼したいところですが、仕事の作業スケジュールと業者さんの工事日程を調整しなければならず、なかなか難しいのが現実です。


そこで弊社では、作業スケジュールを見て『ここだ!』というタイミングで、自分達で塗装しています。


これは粉末活性炭を製造している工場ですが、太い柱を黄色で塗装しています。

夕方に薄暗くなってきても視認性が良く、柱の間にトラックやフォークリフトが入る際にぶつけることも無くなります。


黄色い柱の前には白色と赤色の『安全通路』があります。これも自分達で塗ったものです。

歩行路を規定することで、歩行者、行き交うフォークリフトの双方で『安全確保』がし易くなります。


手前は工場の床ですが、明るい緑色に塗られています(既に黒くなってきていますが…泣)。

内外で色が変わるので、外を行き交う人やフォークリフトに改めて注意を払う『境界』になります。

また、塗装により床が平滑になり、粉塵の清掃もし易くなる効果もあります。


これは食堂の土台?ですが、緑色の塗装により地面との段差が明確になるので昇降時のつまずきや踏み外しを防止でき、フォークリフトが通る時に寄り過ぎてぶつけることも無くなります。


これは『横断歩道』を塗装している様子です。

薄暗いなかで作業していますが、横断歩道を設けるぐらいなのでフォークリフトが頻繁に通るため、定時後に作業しているからでした。ありがとうございます!


と、ここまでは主に安全確保面での塗装例でしたが、景観面での塗装例も紹介します。



出典:Googleストリートビュー

当方で撮影した近影

ある建屋を囲むブロック塀があるのですが、長年の風雨で黒くなっていたので、クリーム色に塗装しました。

明るめの色にすることで、景観の印象が明るくなり、汚れは目立つのでメンテナンスのタイミングも計りやすくなります。



出典:Googleストリートビュー

当方で撮影した近影

これは敷地への出入口のひとつなのですが、経年劣化でひび割れや黒ずみが目立っていましたので、ひび割れを補修しつつ真っ白に塗装しました。

古びておどろおどろしい感じ?でしたが、明るくスッキリした感じに!(自画自賛)


このように弊社ではDIYで色々と塗装していますが、日程調整の容易さ以外にも色々とメリットを実感しています。

仕事で培ったチームワークの良さが活きて早く仕上がり、費用は格安で済み、塗り始めると単調な作業が続くので作業員の性格や才能が改めて判ってきたりもします。


今後も塗り直しは必要なので、皆で楽しみつつ続けて行きたいと思います!



リンク:アトミクス株式会社・・・床用塗料はココ!


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