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2019/07/22 救命講習会を開催しました

先日、消防士さんを招いてAED(自動体外式除細動器)を使った救命処置について社内講習会を開催しました。


満栄工業では、数ヶ月前からAEDを設置していました。

しかしながら、使い方については納入時に僅か2~3名が簡単な説明を受けただけで、AEDが在ることすら知らない従業員がいる状態でした(汗)。


そこで、AEDの存在と使い方を従業員に周知することになりましたが、この際、AEDを使う『救命処置』について皆で学んでみよう!ということになり、『岡山市西消防署吉備中央出張所』から消防士さんを招いて講習していただきました。


講習に臨むにあたり、事前に岡山市消防局による『一般市民向け 応急手当WEB講習』(eラーニング)を受講・修了して『受講証明書』を取得し、提出しました。


講習では、最初に『救命の連鎖』ということで、

 

心停止の予防
 → 早期認識と通報
  → 一次救命処置(心肺蘇生とAED)
   → 二次救命処置と心拍再開後の集中治療

 

という、救命における重要なフェーズについて説明を受け、その後、上記の2番目・3番目のフェーズについて、人形を使った実践形式の演習がありました。


これは胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)の演習で、圧迫箇所、フォームやテンポを学びました。
当日は20名以上が受講しましたが、全員が3分間ずつ体験しました。
最初の2分間は問題ないのですが、残りの1分間は腕がパンパンになり、肩や腰も疲労で大変でした。
eラーニングで、複数名で1~2分間で交代すべき旨がありましたが、その理由が良く分かりました。


その後、実際の心配蘇生の流れ(各種確認 ⇒ 通報&AED手配 ⇒ 胸骨圧迫&人工呼吸 ⇒ AED操作)について演習しました。

全員が胸骨圧迫役、AED操作役の両方を体験したので講習全体で2時間程度かかりましたが、内容が内容だけに、自ずと真剣に&集中して取り組むことになり、あっという間の2時間でした。


講習の最後に、消防士さんから『普通救命講習I終了証』が参加者ひとりひとりに手渡されました。

今後も定期的に同様の講習会を開いて体験を重ね、もしもの時に確実に活かせるようにしてゆきたいと思います。


『岡山市西消防署吉備中央出張所』の消防士さん、今回はありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します!


リンク:
岡山市ホームページ-救命講習
岡山市西消防署ホームページ
一般市民向け応急手当WEB講習
セコムのAEDサービス


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